妊娠して驚いたこと 2
妊娠して驚いたこと2.
医療費の高さ。
妊娠検査薬で陽性反応がでた翌日、真偽を確かめるために産婦人科に行った。
検査薬で陽性でも、きちんとした検査は病院で受けるようにと箱に記載があったから。
病院での検査はやはり妊娠しているとのこと。
診察代の補助が受けられるから区役所に行き、母子手帳をもらうように言われ、次回の検診の予約を取った。
補助がもらえるなら安くなるのね〜と思ったが、補助券を使った検診費は18,000円を請求された。
私 「あのー、これ間違ってませんか?」
ゼロ一桁多いだろと思い、勇気を出して言ってみた。
受付 「いや、こちらのお代金になります」
とのこと。
おったまげた。
検診費ってこんなにするのね。
そもそもそんな手持ち財布にないし。
それが3週間に1回とかくるのか…
貧乏人は妊娠するなってこと??
でも検査なしで出産するのは怖いし、背に腹はかえられぬとクレジットカードで支払った。
その後の検診では、平均が7000円、安いときで5000円程度、1番高かったのが23,000円。【【補助券@港区を使っての値段】】
※補助額や医療費については、地域差や病院ごとに差がある。
エコーを撮ったり、様々な検査を受けると高くなる模様。
診察費は病院によって異なる。
私は港区、渋谷区の産婦人科に行ったが、施設の綺麗さやホスピタリティの充実度にも違いがあるし、それと値段が比例するかと言えばそうでもなかった。
最初に行った産婦人科は、婦人科系の治療が強いらしく、エコーも4Dではなかった。
待合室には雑誌もなく、椅子のみとミニマルな感じ。
次に口コミを聞き行った産婦人科は、婦人科、産科共に強化している模様で、予約や順番待ちもITを駆使して無駄がなく、4Dエコー(しかも無料)もあるし、雑誌や飲み物なども充実していた。それでいて前述の産婦人科より安かった…。
要は情報戦で、行っている産婦人科に不便を感じたら他をあたってみるのも悪くないと思う。
4Dエコーもある病院、ない病院、質が良いところ、悪いところがある。
ちなみに里帰り先は4Dエコーは初回有料。
記録媒体代として4000円請求され、その後は無料というシステムだった。
筆者は無理を言って試しに実物を見せていただき、質がイマイチだったことと、妊娠後期はうつりにくいとのことだったので、そこでは4Dをお願いすることはなかった。笑
知人の医師によるとエコーを綺麗にうつすのにも技術が必要らしい。
話がそれたが、医療費は確定申告で多少は控除されるので、領収書は保管すべき。
また、医療保険も妊娠・出産は対象外のものがあったり、妊娠発覚後は保険の申込みができないというものが多いので、計画妊娠される方は予め妊娠・出産にも適用できる保険に加入されることを勧める。
医療費の高さは妊娠・出産の妨げにもなるのではと思っている。
ちなみに港区は出産前から区内に住んでおり、かつ出産後も含め1年以上在住し、出産した人には入院費の補助(最大15万円まで)がでる制度がある。
詳細はこちら↓
https://www.city.minato.tokyo.jp/kodomokyufu/kenko/ninshin/shussan/jose.html
港区内の病院で出産しようと思うと費用がべらぼうに高いから(相部屋でも入院費:70〜80万円)だとも聞いたことがあるが、いい制度だと思う。
※妊娠が分かった方、計画妊娠される方はぜひ事前に行政の支援策を調べられて活用されるとよいかと。
妊娠、出産にかかる費用は自費負担だし、これだけコストがかかると二の足を踏んでしまう方も多いと思う。
行政のより手厚い支援を期待したい。